企画展のご案内

岡田文化財団設立40周年記念
M.C.エッシャー展
-再発見! 版画家としての魅力-

2019年4月5日(金)~ 5月28日(火)

トロンプ・ルイユ(だまし絵)で有名なM.C.エッシャー(1898~1972)は、2次元の画面上に現実には在りえない3次元空間を描き、世界的に高い評価を受けています。しかし、彼の画業はそれだけではありません。その表現にたどりつくまでには、様々な表現の可能性に挑戦しています。

オランダに生まれたエッシャーは、20代の頃にはイタリアに滞在して彼の地の美しい風景を版画に残し、その版画家としての才能を開花させています。エッシャーの風景版画は、単に自然の美を写すだけではなく、画面の随所に幾何学的に構築された自然の造形が埋め込まれていることが特徴です。後に発表される理知的なトロンプ・ルイユの萌芽と見られるような、造形感覚は、写実的に描きこまれた自然の風景に不思議な人工物の感覚をもたらしています。

今回はエッシャーの代表作とされるトロンプ・ルイユとともに、初期の風景画や動植物をテーマにした作品を含めて展示し、エッシャーの版画家としての魅力に迫ります。これまで見過ごされていたエッシャーの世界をお楽しみください。



主催 公益財団法人岡田文化財団パラミタミュージアム
後援 中日新聞社、読売新聞社、朝日新聞社、NHK津放送局、三重テレビ放送
協力 ハウステンボス美術館
企画製作 NHKプラネット近畿

関連イベント

記念講演会
4月21日(日) 午後2時~
講師 安田恭子氏(佐世保市博物館島瀬美術センター館長)

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