花かげ 竹成五百羅漢写真展
ダニー・モリオカ

会期 | 2023年3月4日(土)~3月13日(月) (会期中無休)(初日午後1時開場・最終日午後3時閉場) |
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挨拶文 | 今作品は、小説『花かげ』から着想を得たものである。『花かげ』は竹成五百羅漢建立の歴史と早世した妹への想いを込めて石工となった兄の物語である。 ————— 侑吉よ。彫れ。彫ってみな。おまえの愛や仕事への思いは、彫り込んだ羅漢像の中に込められて永久の命となって生き続けるんや。————— 花崗岩に鑿(のみ)と槌(つち)で刻まれた跡。それは石工たちが一躯体、一彫りに込めた願いの跡。無機質な石の塊は温かな情を感じる羅漢となって、春夏秋冬いつも我々の前にいる。 |
イベ ント |
日曜にギャラリートークを開催! 長年に渡り五百羅漢を研究執筆された作家・郷土史家の黒宮朝子さんをゲストにお迎えして写真家ダニー・モリオカが作品解説と五百羅漢の魅力を紹介します 3月5日(日)午前11時~ 3月12日(日)午後2時~ いずれも約30分間。どなたでもご参加いただけます。 ※室内の状況により、入場制限をする場合がございます |
略歴 | ダニー・モリオカ/Danny Morioka 菰野町生まれ 現在は桑名市在住 京都芸術大学卒業 個人と社会との関係性や共同体と居場所をおもなテーマとして撮影と作品制作を続ける。また高校写真部など学生を対象にした写真教室や撮影会等も積極的に行う。名古屋・京都を拠点に活動。 |
HP | https://dmoritart.wixsite.com/dmorioka |
Life ―生きる―
伊藤明淑展

会期 | 2023年3月18日(土)~3月28日(火) (会期中無休)(最終日午後3時閉場) |
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紹介文 |
季節の内に見える自然の移ろいと人間の生と死は密接に重なり合っている。 季節が移り行く度に色づく自然、念頭に浮かび上がるそれぞれの揺らぎの世界は永遠につづく。私はそれを想像し、それを自己の作品の色彩に埋もれさせている。 自然と人間の移り変わりの揺らぎの世界をシルクスクリーンの上に彩色したり彩色上にシルクスクリーンを重ねたりで、試行錯誤を重ねて表現している。 |
略歴 | 伊藤明淑 ITO Meisyuku 韓国生まれ、日本在住 名古屋芸術大学洋画科卒業 名古屋芸術大学大学院洋画科研究修了 個展:今回で通算18回目 主なグループ展: 2017 亀山トリエンナーレ (同 ’22) その他グループ展多数 受賞歴: 2005 みえ県展 (同 ’06 ’07 ’08 ’09) 2017 みえ県展 最優秀賞 |